ラル・ザレッはクトリコトラフトで使うものなの

2013年4月29日 TCG全般

ずっとセレズニアビートを使い続けてるけど、次環境はトリコトラフトが強いと思う。
なぜならドラゴンの迷路でワームの到来と復活の声を手に入れたセレズニアが環境初期は確実に流行るだろうからだ。
おそらく大勢の人たちが組むであろうセレズニアビートは
1マナ　マナクリ、実験体
2マナ　復活の声、議事会の招集
3マナ　ロクソドンの強打者、前線の衛生兵
4マナ　ワームの到来、修復の天使
5マナ　スラーグ牙、ヴィトゥ=ガジーの末裔
スペル枠にチャーム、怨恨、リング等
大体こんな感じだと予想できる。
このデッキはサイズは大きいが地上での殴りあいしかできないこととトークンが多いことから、ボロスの反抗者と大量の飛行クリーチャーとバウンスに非常に弱くなっているのだ。
つまりそれらを自然に使える赤白青のデッキに、つまりトリコトラフトがまた日の目を浴びることだろう。
おそらく
1マナ　教区の勇者、雲ヒレの猛禽、
2マナ　アゾリウスの拘引者、返済代理人、
3マナ　トラフト、ボロスの反抗者、リーヴの空騎士
4マナ　ラル・ザレック、修復の天使
5マナ　雷光のヘルカイト、ラヴィニア
スペル枠にチャーム、送還、火柱、戦慄の感覚等
留置は対ビートダウンに対して最高の回答であり、トラフトの弱点であるブロッカーがいて殴れないという状況を解決してくれる。
またドラゴンの迷路で加わった返済代理人は、教区の勇者と相性の良い人間であり、進化や留置と相性のいい救出能力であり、本体も2マナ2/2瞬速と文句なしの強さである。
返済代理人で何度も留置をするラヴィニアの姿は誰も見たくはないだろう。
またラル・ザレックもデッキにすんなりと入るだけでなく、+1で邪魔なブロッカーの排除（タップさせるので復活の声を完封できる）やクリーチャーを擬似警戒持ちにできたり、返済代理人やヘルカイトのためのマナを伸ばすことができる。
-2はシステムクリーチャーを焼いたり、フィニッシュブローにも使える。
テンポのいいアグロにはもってこいのプレインズウォーカーなのである。
殴り続けるトラフトほど怖いものはなく、ボロスの反抗者はクリーチャー戦で無類の強さを発揮して、飛行クリーチャーも確実にダメージを刻んでくれる。
送還はテンポを取るだけでなく、トークンに対しての1マナの確定除去となる。
これらのことを鑑みるにトリコトラフトは確実にセレズニアビートに有利が付くので、環境初期のソリューションになるだろう。
だからだれもそんなデッキを使わないでください。
僕のセレズニアビートが泣いてしまいます。