前編
http://sugasarudo.diarynote.jp/201102070235432237/
中編
http://sugasarudo.diarynote.jp/201102121633265608/


今回が知識槽へのアプローチの最終回だ
今まで脳内構築という建前でゴミデッキを紹介してきたけど、あいもかわらずまたゴミデッキを生産したい
でも心の底からゴミだなんて思ってないよ
本音は建前で隠せっていうのが日本人の伝統だからね
僕の「ゴミ」って言葉に込められた「知識槽love」っていう意味は大きくはばたいていって、もう止めることなんて出来ないから思うままについて行くよ
あぁ、心を捉えて離さない知識槽への思いをたくさんぶちまけてしまいたい
そして知識槽を存分に愛でたい
それが知識槽というカードが生み出された目的なんだから

さてここから知識槽デッキを構築していくわけだけど、最終回だから真面目やっていこうと思う
そして今回は知識槽への考察を繰り返していった結果、もっとも相性がいいと分かったカードを使っていきたい
それはカードとは「ボーラスの工作員、テゼレット」だ

ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas (ぼーらすのこうさくいんてぜれっと) (2)(青)(黒)
プレインズウォーカー — テゼレット(Tezzeret)
[+1]:あなたのライブラリーの一番上から5枚のカードを見る。あなたはその中からアーティファクト・カード1枚を公開してあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
[-1]:アーティファクト1つを対象とする。それは5/5のアーティファクト・クリーチャーになる。
[-4]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはX点のライフを失い、あなたはX点のライフを得る。Xはあなたがコントロールするアーティファクトの数の2倍である。


今更で忘れてた人もいるかも知れないから言うけど、知識槽はなんとアーティファクトだったんだ(びっくり)
だから当たり前だけどアーティファクトと相性が良い=知識槽と相性が超良いってなるね
テゼレットのいいところは一枚でサーチとフィニッシュを兼ねてくれる点にある
これで余計なサーチ呪文やフィニッシャーを用意しなくてもよくなったんだ
そしてテゼレットはデッキを選ぶから、もしも相手に取られたとしてもほとんど影響がないってのも重要なことだね
こっちだけアーティファクトでかためたデッキをつくれば大丈夫
最大限にテゼレットを利用してあげよう

また別にもうひとつ、知識槽と相性がいいものとして「軽い呪文をインスタントタイミングで唱える」ってことがある
相手の欲しいものを奪ってやるのは気持ちいいしね
でもテゼレットを使うとなるとアーティファクトをデッキに大量に入れないといけない
けどアーティファクトはソーサリータイミングでしか唱えれないんだ
この問題を解決するにあたって悩みぬいた結果、僕は最高の一枚を見つけた
それが「蜃気楼のマイア」だ

蜃気楼のマイア/Shimmer Myr (しんきろうのまいあ) (3)
アーティファクト・クリーチャー — マイア(Myr)
瞬速
あなたはアーティファクト・カードを、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。

こいつを使えば万事解決といっても過言ではない
アーティファクトが全部インスタントタイミングで出せるんだ
もう目から鱗が落ちるってやつだね

これで知識槽デッキに足りないパーツは全て揃った
あとは適当なアーティファクトと青黒のカードで隙間を埋めていこう
知識槽のためなら青嫌いだなんて言ってられない
早速デッキ紹介だ

サンプルデッキ 「知識槽の真骨頂」

4 M10ランド
4 SOMランド
4 タールピット
3 際
6 島
4 沼
土地25

4 蜃気楼のマイア
クリーチャー4

4 知識槽
4 テゼレット
4 チャリス
4 太陽の宝球
2 伝染病の留め金
3 転倒の磁石
2 漸増爆弾
3 雁首狙い
1 黒頂点
4 冷静な反論
スペル31

このデッキではマナ加速してから3ターン目テゼレットを目指して動いていこう
テゼレット着地後は5/5クリーチャーで守りながら、除去を構えて最後に知識槽で蓋をすればおしまいだ
マナリークが入ってないのは単純に2ターン目マナ加速をしたいから
PTパリのテゼレットデッキにも入ってなかったしね
優先した冷静な反論はアーティファクトが計23枚も入ってたら嫌でも対抗呪文に変わるはずだよ
それでもマナリークが無いと不安ならエアリークでブラフをかけよう
実際青デッキ相手に2マナ立ってたら絶対にリークケアして動いてくるはずだから
サイドを作るんだとしたら、ハンデスとか追加の除去とかを入れたいね
もしも一戦目でリークが無いのがばれたとき用にリークをサイドに積んでおくってのもありかな

そんなこんなで知識槽へのアプローチは終了だ
知識槽の魅力に取り付かれてしまってあれこれと考察してきたけど、前編から通して参考になる話はあったかな?
もしも一つでもあったのなら凄く嬉しいね

では知識槽が輝きを放つその日が来るまで、広大な知識の海に飲み込まれませんように

コメント

ぐんし
2011年2月20日14:42

はじめまして
記事を読んで知識槽を使いたくなりました。
相互させて頂きました

スガサルド
2011年2月20日16:04

ぐんしさん
コメントありがとうございます。そう言って貰えると作った甲斐があります。今後も是非よろしくお願いします。

ギャザ部員
2011年2月22日21:14

素晴らしい記事をありがとうございます
これを見て新しい知識層のアイディアが浮かびました!
僕も是非公開したいと思いますので、その時は見て見てください
リンクもさせて頂きますね~

ギャザ部員
2011年2月22日21:14

素晴らしい記事をありがとうございます
これを見て新しい知識層のアイディアが浮かびました!
僕も是非公開したいと思いますので、その時は見て見てください
リンクもさせて頂きますね~

スガサルド
2011年2月23日3:21

ギャザ部員さん
そんなに誉めて頂けるなんて恐縮です。お役にたてたようで嬉しいです。こちらこそリンクさせて頂きますね。

蒼穹
2011年2月28日23:07

勝手にリンクしちゃいました。
よろしくお願いします。。。

スガサルド
2011年3月2日9:30

蒼穹さん
リンクフリーなのでご自由にどうぞ^^
これからもよろしくお願いします

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